130号、100号 [額縁]
130号と100号を同時に作業するとなると、130号の中に100号の額をいれて同時に進めて行きます。今回は先のブログ木地の100号とも納期が重なり、夜スタッフが帰った後、広いスペースを確保しての作業となりました。
今回は銀箔を貼っていき、着色を加えて仕上げていきます。
渡邊先生は千体千手観音立像の前に立つ女性が何とも神秘的でした。
出来上がった額を作品に合わせてみました。
100号の白石美佐子さんは初出品で奨励賞を受賞されました。
第99回光風会広島展 2013年6月4日(火)~9日(日) 広島県立美術館県民ギャラリーで開催されます。
100号の額 [額縁]
県外から100号作品の額縁の注文です。
メールで画像を送っていただき、作品のイメージを確認して作業をしていきます。
施設に贈呈するという事で、金プレートに墨入れ文字のキャプションを額縁に取付けます。
3ミリのアクリルも入れるとずっしりとした重さがあり、これを梱包して関東に送ります。
今回は 福山通運さんにお願いしました。
縦+横+高さが170までだと、ゆうパックやクロネコヤマトさんが使えますが、それ以上だと佐川急便さん、そして今回のように 260を越えると 福山通運になります。
額のリメイク [額縁]
「額の修理」という12月12日のブログで紹介した額の完成です。
カケている部分を型取りして、各個所に取り付け、パテ処理をして成形。
今回は、修復ではなく全体の仕上を新たにする リメイクのご注文なので、全体を金箔貼り燻して古美をだし、完成させました。
ボロボロになったふるい額も、その形が貴重な物などは修理や修復、そして仕上げ直して新しい物にするリメイクなどを施して大切に使いたい物です。
フォトフレーム [額縁]
2LとL版の写真を19枚いれる事の出来る額縁です。
市販されているものも見かけますが、部屋に合う大きさの額を指定されその中に自由に窓抜きをしてほしいとご注文いただきました。家族やお孫さんの写真が入るのでしょうか。
最近よく作っている額縁 [額縁]
以前 最近よく作っている額縁でご紹介した額の色違いです。
前回は 白を基調として銀箔をつかっていますが、今回は茶系で金箔を使用した渋めのものとなっています。作品によって 金と銀を決定し、中の色や質感をその時々で変えて行きます。
花活け用フレーム [額縁]
ある美容室の開店祝に、ご友人が何か額をプレゼントしたいと、実際お店を見て何か考えてほしい と依頼を受けました。
お店に伺い、オーナーさんと話す中で、絵画や鏡の額をというより、花を飾りたいという事で、花活け用のフレームをつくりました。
実際活けている写真があれば分かりやすいのですが、額の中に水入れをいれてあり生花をいける事ができます。
プレゼントにフレームを [額縁]
結婚のお祝いにこのフレームを使って下さいました。
マットの窓抜きのなかに、葉書が入る大きさです。お気に入りのポストカードや絵手紙、はがきサイズの写真などを入れる事ができます。
前にご紹介した「最近よく作っている額」と同じような仕上げのフレームです。
特別な手作り箱にいれて納めさせていただきました。
最近よく作っている額縁 [額縁]
マイブーム
というのがやはりあって、これまでも、ある時のあの場面でよく作った額縁
というものがあったりします。
最近よく作っているのがこのタイプの額
玉模様のオーナメントを額の両脇にあしらって、金箔や銀箔を施し、中側に色味をつけていくというもの。中の色や質感を変える事で、さまざまな表情ができてきます。
こむずかしいことはしないで、基本的な作業の積み重ねで仕上げていくものです。
額の巾もいろいろつくってみました。
この写真の額巾は約4センチです。
「40巾玉型銀箔アンティークホワイト」と呼んでいます。
frame your imagination