山茶花の油画 [額の中の物語]
KYさんは長年絵画教室に通われて、70歳で初個展をされました。
怪我をして絵筆から遠ざかっていたKYさんですが、退院後また絵を描き始められた様です。
エピソード
昨年の7月、山の畑で農作業中にあぜばたで足を踏み外して転倒し、腰椎の圧迫骨折により4ヶ月近い入院生活を送りました。
退院はしたものの、後遺症に悩まされての毎日でした。久しぶりの外出、3月初めの晴れた日、道後の畑に出かけました。
春とはいえ、まだまだ寒い中、畑の片隅にさいていた山茶花は私を癒してくれ、1年近く絵筆を持つ事ができなかった私の絵心を掻立てました。
「この山茶花を描いてみよう!」退院後に初めて絵筆をとった記念の一枚です。
-額の中にはその人が大切にしている自分だけの物語があります-
frame your imagination
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