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松江姉様人形 [額装]

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松江姉様人形を扇面額に入れてほしいというご依頼でした。
姉様人形
「昔、松江藩の御殿女中や武家の娘が手すさびに作り始めたのが、松江姉様のはじまりと伝えられています。
江戸から伝わった紙人形の一つといわれ、衣装はただ赤と緑の二色ですが、単純化された中にもあでやかさは群を抜いています。
松江姉様人形は三体セットで、少女(おかっぱ)・娘(桃割れ)・花嫁(島田)の三姉妹で、女性の成長の姿を表していると言われています。」

「婦人の髪形をまねて縮緬(ちりめん)紙で髷(まげ)をつくり,千代紙細工などの衣装を着せた紙人形。少女がままごと遊びなどに使う手遊び人形として古くから親しまれてきた。近世の《骨董集》は,平安時代に〈ひひな〉というこの種の人形遊びがあったことを指摘している。折紙の技術を生かし,日本髪の美に重点がおかれていて,手足がなく顔も省略したものがある。〈あねさま〉は花嫁や若い女性を親しんで呼ぶ言葉で,江戸時代に女の子の遊びとして普及し,また年長の女性の手芸にもなって家庭で作られた」

という事です。


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