マットボードの端材 [工房生活]
年末の掃除の時に、マットボードの端材を整理しました。
小さなインチサイズのフレームに使えるくらいのボードがたくさん溜まってくるのですが、もう置き場がないので処分することになります。
しかし、ボードの中には水彩紙ワーグマンなど水彩やガッシュ、アクリル画などに使えるものもあり、もったいないので、サムホールや3号などの大きさにカットして作品用としてつかってもらおうと思っています。
どこかで販売したいと思っています。
仕事始め [工房生活]
今日は仕事始め。
現在風雅メンバーは6人です。
毎年、仕事始めの日に、全員の集合写真を撮るのが恒例になっています。
ご近所のフォトスタジオ リオーヴのカメラマンさんにお願いして工房まで来ていただいて撮影します。
気取ったものではなく、作業着のままのラフなものですが、プロに撮ってもらうのがミソ。
上の写真は 今年の撮影時のセンターを決めるためのジャンケン大会
昨年のセンター Y子が1番に負け、今年のセンターはS子が勝ち取り写真を撮ってもらいました。
私達がかかわるギャラリーもそうですが、フォトスタジオやプロカメラマンというと、まだまだ敷居が高いし、どこに頼んだら良いのかわからないという方が多いとおもいますが、思ったよりも気軽に利用できるかもしれません。かしこまった時だけでなく、日常的にお願いする事ができるようです。
仕事納め [工房生活]
12月28日 仕事納め
風雅工房ではここ3年前から、仕事納めの日に「昔ながらの餅つき」をおこなっています。
仲間にも呼びかけて、子供たちにも集まってもらいました。
今年は子供が10人。普段とは違いワーワーと賑やかな一日でした。
臼と杵でぺったんぺったんとお餅をつき、皆でまるめます。
なんと午後2時から始めて、付き終わったのが、午後9時。
途中、皆の出し物を披露しながらの餅つき会です。
書家の白晃さんの「誰にも読めない白晃の一文字」では 「今」という書が披露されました。
今 出会った人、仕事、出来事にしっかり向き合う事の大切さをこめての一文字です。
玄関には毎年お願いしている門松が届きました。
散歩を待つpocoちゃん [工房生活]
仕事が終わって筆を洗っているスタッフを心待ちにしているpocoちゃん。
掃除がはじまるとソワソワし始めます。
今日は誰が散歩に連れてってくれるか??
そんなpocoを狙っていると、何か感じて振り向きポーズ。
美術梱包された作品が到着 [工房生活]
150㎝角のキャンバス作品3点が配達されました。
美しく完璧な梱包です。
まずキャンバス作品はそれぞれ黄袋差箱に入っています。
次に差箱3つにスポンジ10センチの空間をつけた強化段ボールかぶせ箱にいれてあります。
さらに、そのかぶせ箱に5センチスポンジの空間をつくった強化段ボールかぶせ箱でおおっています。
そして最後に幅10センチのバラ板を側面に打ち付けての梱包です。
ロシアからの荷物 [工房生活]
ロシアから額縁が帰ってきました。
木枠で梱包されて、運送会社のお兄さんと一緒に開梱。
10月に、書家の木下真理子さんが国際交流事業として ウクライナ、カザフスタン、ロシアで日本文化の書を広める展示やワークショップをおこなわれたのですが、そこで行われたのが 「鏡に書を書く」という斬新なもの。
自分を見つめる鏡と書(言葉)が融合されて、興味深い表現になっています。
そこで使っていただいた額が無事、ロシアから帰ってきたのです。
木下さんのブログにはその様子が写真で紹介されていますのでご覧下さいませ。 その1 その2
ラジオ体操 [工房生活]
工房では1日2度のラジオ体操をおこなっています。
朝ミーティーング後に第1、午後の仕事始めの前に第2をおこないます。
ラジオ体操は1回が約3分。一日6分を体操に使います。
一日2回もラジオ体操をする事業所も少ないかもしれません。
ラジオ体操というと、集団行動する日本人イメージがあって敬遠しがちですが、
最近、逆に、ほとんどの国民ができる体操があることをおもしろく思います。
コストを考えると、((6分×6人=36分)×20日=720分)×12ヶ月=8640分
実に一年間に144時間分のコストをラジオ体操にかけています。
変な話ですが、このコストも額縁の代金に含まれる事になります。
時々工房に来られたお客さんも一緒に体操をして帰られます。
工房改修工事中 [工房生活]
風雅工房はもともと住居部分と作業場部が合わさったような物件で、私達が入る前はある家族が住居で生活しながら2階建ての作業場で牛乳瓶のふたを作って生計をたてていたと聞きました。ここに引っ越してきた時、作業場のあちこちに牛乳瓶のふたが残っていました。牛乳瓶のふたを作りながら、子供二人を大学に行かせたと聞いて,なにか良い話だなあと思い,ここで額を作ろうと思いました。あれから13年が過ぎようとしています。
築40年は過ぎているだろう建物の老朽化は激しく、4年前に住居部分をリホーム。そして現在作業場の外壁を全面リホームしています。これは大家さんがやってくださってます。
はぎ取られたところから、恐ろしい風景がのぞいています。外壁がきれいになったら、内部の片付けも弾みがつきそうです。
frame your imagination